会 長 就 任 の 挨 拶
全日本学生バドミントン連盟
会 長 北 見 正 伸
令和5年度から全日本学生バドミントン連盟(以下全日本学連)の会長に就任するにあたり、全日本学連副会長および運営本部代表競技部長の経験を踏まえ、「学生の目線」「競技力向上」「世代交代」の3点を全日本学連運営の根幹とします。
「学生の目線」:文字通り学生の考えを学連運営に反映させることです。同時に学生の皆さんには「権利(要望)と義務(責任)は表裏一体」であることを認識し、学生による主体的な学連運営を目標として先生方役員とともに協働していくことを望みます。現在、学生アンケート結果で要望が多かった(公財)日本バドミントン協会・全日本学連主催1種大会の試合形式に関して、その内容を抜本的に変更する計画を進めています。
「競技力向上」:学生の中から多くの日本代表選手を輩出することが目標です。しかし、勝利至上主義に偏ることは必ずしも是としません。全日本学連は勝者も敗者も等しく学生全員一人ひとりの登録費で運営されています。勝負の世界では勝利すること、そのために競技力の向上を継続して努力することが重要です。しかし、それ以上に重要なことは勝者が示す人格の向上への弛まぬ努力であることを強く認識してください。
選手強化への環境づくりとして、既にFISUワールドユニバーシティゲームズや全日本総合バドミントン選手権大会に向けた強化合宿を数回実施していますが、新たに「全日本学連チーム(仮称):地区学連推薦選手を含む」の結成とそのチームを対象とした海外遠征や強化合宿を企画する予定です。
「世代交代」:全日本学連は創設以来多くの方々がその運営を支えてこられました。今後も全日本学連の運営が目まぐるしく変遷する社会状況の変化に即応するためには、先人達の知恵と経験に加えて50代以下の若い世代の方々の新しい知識と発想を活かし「温故知新」の精神をもって学連運営の世代交代を推進することが必要と思っております。
上記3点を全日本学連運営の根幹として、常に学生の皆さんの安全・安心に配慮しながら全日本学連および各種大会の運営にあたることをお約束して就任の挨拶といたします。
委 員 長 就 任 の 挨 拶
全日本学生バドミントン連盟
委 員 長 小 松 青 空
令和5年度全日本学生バドミントン連盟委員長に就任しました東北学生バドミントン連盟委員長の小松青空です。
2年以上にも及ぶ長いコロナ禍の日々もようやく収束の兆しが見え始め、今年度からは久しぶりに正常な学連運営や各種大会運営が可能になりそうです。
コロナ禍でこの間には十分に活動できなかった全日本学連の体制を立て直しながら、学生による主体的な学連運営の新しい在り方を皆さんのご協力のもとに模索していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。