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    全日本
    2020.05.28

    新型コロナウイルス対策について7

     令和2年5月27

    全日本学生バドミントン連盟常任委員 各位

    全日本学生バドミントン連盟

    会 長 宮崎 重勝

    委員長 井村 友哉

    提案に対する回答結果と会長見解について

    はじめに

    5月15日付けで配信した回答書について、下記の通りとします。

    各委員長には大変な状況の中で、集約などご苦労頂いた事に感謝します。

    各連盟の率直な気持ちを伺い知る事が出来ました。

    中止提案を了承した連盟も議論を得て、断腸の思いであったことが追記されてました。

    会長見解を示すための基本的な考え方は

    各地区連盟の議論を大局的に判断し、全日本学生バドミントン連盟が一枚岩となって取り進めて行くと言う事です。

    提案1の件 

    令和2年度 文部科学大臣杯争奪 全日本学生バドミントンミックスダブルス選手権大会(福島県いわき市)については、提案通り中止として、5月18日に(公財)日本バドミントン協会に連絡。了承を得た上で全日本学連ホームページにアップした。

     

    提案2の件

    63回東日本学生バドミントン選手権大会(北海道旭川市8/28~9/4) および

    60回西日本学生バドミントン選手権大会(島根県松江市9/1~9/9)を中止とする。

     

    理由

    ①5月25日政府発表の「緊急事態宣言」の解除を行ったとしても、新型コロナウィルスが収束した訳ではない。

    第2波、第3波の警戒の中では、安全面に不安が残る。

    ②大学教育機関の正常化に一定の期間を要する。

    各地区連盟の中には、状況に改善の方向性ありと報告されているが、多くの大学では夏季休暇中に、講義や集中授業が組まれている事。9月中大学施設閉鎖または部活の当面停止などの実態がある。

    ③大学スポーツ界においては、8~9月の全日本クラスの中止決定およびその地区予選会の中止。

    また(公財)日本バドミントン協会から、9月迄の開催予定の1種大会中止等を鑑み、東西インカレの中止を判断した。

     

    各地区連盟回答

    やむ終えず了承

    北海道、東北、中部、九州

    意見として

    関東、中.四国、

    反対

    関西

     

    提案3について

    令和2年度 秩父宮・秩父宮妃杯争奪 第71回全日本学生バドミントン選手権大会(愛知県一宮市10/16~22)の開催可否判断を831()とする。

     

    理由

    判断時期においても、開催可否を決めるには厳しい状況にあることは否めない。しかし、移動交通機関、宿舎、体育館使用条件などが現状より緩和され、開催に向けて対策を講じる事などあらゆる努力を惜しまないことによって、開催が可能となる事を期待し、その準備が出来るであろうとする期限をここに設けた。

     

    各地区連盟回答

    了承

    北海道、東北、中部

    条件付き

    関東、関西、中・四国、九州(関東、関西は東西インカレが中止の場合は、インカレも中止とあったが、条件も付加されていたので、提案3は反対無しとした。

     

    条件の内容では、多くの連盟で共通していたのが、インカレ出場のための大会がなされない中で、選手選考は難しいとあった。

     

    この件については、会長の私も同感である。

    今回は、この大変な現状の中で正常な(言葉は乱暴ですが)大会を目指す事そのものが無理な状況にあることを、まずは各地区連盟の共通理解としたい。

     

    また、インカレ出場の選考大会を実施したいともありました。

    この件についても、他の地区連盟において、その事が不可能な状況にあることや、東西インカレを中止にした事由を再考してもらいたい。

     

    いずれにしても、選考に関する方法や推薦枠等要望にあった事柄については、会長から競技部に対し、早めに一定の方針を出せるように依頼する。

    ただし、全地区の学連が統一した考え方を基準にすることが重要であり、その上で各地区連盟の裁量を活かせるようにしたい。

    開催が可能になることが前提で、各地区連盟の選手選考案については細部にわたる提案は控えて頂き、この機会に大局的な見地から議論するよう望む。

     

    なお、インカレ開催の可否判断である8/31()については、主管の中部学連の了承と(公財)日本バドミントン協会の了承を得ている

     

    以上、提案事項について会長見解を述べると共に、今一度全日本学生バドミントン連盟が、一致団結してインカレ開催の実現に向け、可能な限り努力することを決意する。

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